18日に彼岸の入りをして明日は中日の春分の日です。
「彼岸」とは一体何なのか、調べてみたところ、いろいろと難しい事も書かれてありました。
簡単にまとめると、ご先祖様のいる「彼岸」は西の方角にあるとされ、逆に私たちの生きている「此岸(しがん)」は東の方角にあるとされています。
太陽が真東から登り、真西に沈む春分の日、秋分の日はこの彼岸と此岸が繋がりやすい日とされ、この日にご先祖様の事を供養し、感謝をする習わしが私たちの言う「お彼岸」です。
この風習は日本独自のものです。薄墨羊羹もこの時期はお供えによくお引き合いを頂きますが、お客様のご先祖様への想いのお手伝いをすることができ心から感謝です。